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18・こだわりは消えてくるものです。

 

 

 

 

あなたが真理を手にされて、実践を重ねられて行けば行くほどに、こだわりは消えてしまわれます。

 

 

 

 

細かな物質的尺度などどうでもいい事、どうでもいい価値であるとおわかりになるからです。

 

 

 

 

どうでもいい価値とは、価値ではない。

真の価値はあなたの無私の行動。無私の心しかありません。

 

 

 

 

地上にいらっしゃるあなたには、まだその価値がどれほどなのかが、実感されにくい事でしょう。

霊界に戻られた時に、全てははっきりと白日の下にさらされ、歴然といたします。

 

 

 

 

この霊媒はよくわからないままに、心の美しさ・醜さが表面に現れるようだと申しておりますがそうなのです。

霊体となった時に、光を放つ美しさは心の美しさそのものが、具現化したものなのです。

逆に心の醜い者は、大変に醜悪な顔をいたしております。悪臭をも放つのです。

 

 

 

 

全ては心にかかっております。

 

 

 

 

地上では物質的に誤魔化しが利き、心はそう表面に出ないと思われがちです。

しかし年月を経れば、どうしてもわずかでも表面に現れてまいります。

 

 

 

 

また、波動を感じる事の出来る者には、地上に居てもその人の内面・内奥の心がわかります。

表面的に素晴らしい言葉や行動をされても、波動をわかる者は内奥を知る事が出来るのです。

 

 

 

 

ですから、真理の実践を重ねる事でつまらない表面的な価値は無意味で無効であると知るのです。

 

 

 

 

波動をしりたいのでしたら、気付き・反省・浄化をされることです。

何も努力無くして、真理を手にする事は出来ないと、何度も申し上げております。

 

 

 

 

よろしいですか。

真理とは一人内に篭り、あれこれ知識を溜め込み、霊訓の一字一句を憶えても真理ではないのです。

 

 

 

 

手にした知識を生活の様々な時々に活かし、ひとのためにお役に立つ。これこそが大切なのです。

 

 

 

 

もう名前だけのスピリチュアリスト・真理の実践者は必要ありません。

いい加減に目を覚まされる事です。

 

 

 

 

あなたは昨日、どれだけひとのためにと、その体を心を使われたのですか。

頭を使うのではありません。体と心です。

 

 

 

 

無私の心で奉仕の活動を行う。

それは人を中傷したり、追い込む事ではありません。

 

 

 

 

『ひとのため』をはきちがえ人を追い込み、傷つける人は間違ってもスピリチュアリストではありません。

よろしいですね。いつでも心の片隅にでもこの事は刻まれておかれることです。

 

 

 

 

つまらない『こだわり』や『あげあしとり』などは、真理の実践者には無縁の事です。

心からどうでもよい。と思う『つまらない事』なのです。

 

 

 

 

その様な事に、こだわり・とらわれをあなたが持っていらっしゃるのならば、殻を探し浄化されるのです。

大変に物質的なご自分を見つけたと、お喜びになり、浄化を励まれるのです。

 

 

 

 

そうして、あなたは気付いた事に自信を持たれる事です。

よろしいですか。気付いたご自分に自信を持たれるのです。

 

 

 

 

そして、気付かない人々に同調をしない、決別をされる事です。

あなたは理性・知性で冷静に客観的に検証され、その結論を信頼されればよろしい。

 

 

 

 

つまらないこだわりやとらわれに翻弄されている者の言葉は聞き捨てられるのです。

よそしいですか。つまらない物質的価値に翻弄されている者の言う事など、聞き捨てなさい。

 

 

 

 

真理は決して変わりません。どんなに時代が変わっても変更は一切無いのです。

物質的なつまらない基準とは違うのです。完璧なる大霊の叡智・摂理・法則なのです。

 

 

 

 

唯一完璧なる大霊の叡智・摂理・法則は、永遠に不変なる真理そのものなのです。

 

 

 

 

その一切の変更のない、真理を基準にされて生きられたら、よろしい。

 

 

 

 

他の物質的な人間が作った基準など、基準ではないのです。

常に変更と変化の繰り返しの事など、どうして基準と言えましょう。

 

 

 

 

あなたは周りでどんな荒波が打寄せ嵐に巻き込まれようとも、真理という不変の灯台の灯りを見て進まれるのです。

真理の灯りはどんな時でも力強くあなたを導くのですから。