33・働くこと。
あなたは仕事をされていますか。
した事はありますか。
そこからも多くの学びはあるのです。
どうして仕事が出来るのでしょうか。
どうして収入があるのでしょうか。
自己中心な方であれば、お金が必要だからと答えられるかもしれません。
あるいは自分が働いているからだと、お答えになるのかもしれません。
浄化をされていない方は、自己中心な事を考えられると何度も申し上げております。
おわかりですか。未浄化の心とは、あなたの心の目を曇らせるのです。
あなたが仕事を出来る理由は、誰かの信頼があるからこそなのです。
信頼してくれる人の存在があるからこそなのです。
よろしいですか。
よくお考えになるのです。よく。
あなたは全く信頼していない人に、何かを託す事が出来ますか。
何かささいない事でも、頼む事すらお嫌ではないですか。
そこには『信頼』がどんなかたちであっても、まず存在しているからなのです。
その信頼にあなたが応えるから、次の仕事があると言う事なのです。
自己中心で『自分がやるからだ』などと思われていたら、次は無くなるかもしれません。
よく周りの人をご覧になるのです。
信頼を無意識にでも感じ取り、自己中心でなく一生懸命に出来る事をする人が居るのです。
物質的な結果だけで見るのではないのです。
表面的な結果にとらわれるなと、申し上げたのです。
心で見るのです。
その人が出来る事を精一杯していたなら、その人に出来る仕事が次々と用意されるでしょう。
そしてその目の前の仕事を精一杯する。
それだけなのですが、『利他の心』と『自己中心の心』では、全く結果が違うのです。
あなたは働くことを通しても、殻の発見は無限に出来るのです。
深く、静かに、ご自身の心を見つめられるのです。
殻である自己中心な御自分を見つけられるのです。
そして、逃げることなく、浄化に挑まれるのです。
『今の自分に出来る事を精一杯させて頂く。』
その心が見つかるまで、浄化に挑まれるのです。
御自分の心から逃げていてはいけません。