2・カノンさんからのお話し
１１日のkimiさんのこれ私を読ませていただいて、フッと昨日まで読んでいた、モーゼスの『霊訓』が浮かんできたのです。
その場所は、『霊訓・下』（心の道場）のｐ２１４で、自殺についての記述です。
その霊訓から受ける波動と、kimiさんの２２の波動があまりにもかけ離れているので、ハッとしたのです。
kimiさんの方があまりにも稚拙なのです。どうしたのだろう、と思いました。
それから、私の中に不安が生じました。
kimiさんの霊界通信を信頼したい、しかし、この不安感はぬぐえない・・・
kimiさんから「今日の日記とこれ私、どう思う？」というメールが来ていました。
私は、kimiさんを否定したくないから、モーゼスの『霊訓』を読んでみて、というようなことを書きました。
私の中で、葛藤が起こっていました。
自分の中の不安感と、それをうち消す心が・・・
自分がいつも間違っている存在だから、この不安感がどこから来ているのか分からない、・・・波動の違い？
この程度の私が正確になんて分かるはずがない・・・kimiさんが正しくて、
自分が間違っているかも知れない・・・この不安感は何なのか・・・良心ってなんだろう・・・理性って何なんだろう・・・
私は、HPを始めるときに、このモドキ霊に翻弄されたことがあります。
そのときの巧妙さ、ずる賢さ、しつこさ、・・・分からないように、分からないよう
に、私の弱点や欲などにつけ込んで、そこをジクジクと責めてくる・・・分からない
ように・・・その狡猾さを実感しているので、kimiさんにそのことだけはお伝えしたいと思っていました。
でも、でも、もし、自分の勘違いだったら・・・kimiさんに失礼なことをしてしまう・・・迷っていました。
そして、その夜、kimiさんの取り憑いているであろう霊に向かって、思い続けました。
「あなたのことは見抜いています。kimiさんから離れなさい。」・・・この思いが届きますように、と思っていました。
朝起きて、いつものように日記を書かせていただくと、勝手に霊のことを書いてしまっています。
私は、どうして書いちゃうの、私の準備が整っていないのに・・・って思いました。
でも、kimiさんに関係なければ、きっと、気にされないだろうと思って、アップしました。
お昼頃PCを開くと、「ギクリ！」というkimiさんからのメールが来ていました。
その時点でも、メールの内容は、？？？の状態で、kimiさんも否定されていないし、
もしかしたら、私の勘違いかも・・・とにかく、成り行きを見ていこうと思っていました。
ですから、私のメールもぼかして？？？です。
その日の３時半頃、kimiさんにメールを書いていると、電話がかかってきました。kimiさんからです。
もう、本当に嬉しかった、気分サッパリ、心爽快です。
今回、シルバーバーチのような言葉を使っても、その言葉に心がなければ、どんな素晴らしい表現をしていても、
伝わらない、ということを学びました。逆に、魂を陥れる惑わしの言葉にさえなってしまうのです。
その巧妙さ・・・
また、シルバーバーチのいっていることと同じだから・・・なんて考え方は甘いとつくづく思いました。
なぜなら、私はシルバーバーチのいいたいとしていることの、ほんの数％も理解していないかも知れないからです。
自分の霊的認識力の程度までしか、理解できないのですから当たり前です。
私の認識力はまだまだ数％にも満たないはずです（日常生活が自己中心的ですし、
それに思いやりもなく、心もさめていて冷たいと自分でも思います。
そんな人間にどんな認識力があるでしょう。）。
しかし、そんな私でも、良心はしっかりと見抜いているということ、どこかに不安感や違和感が生じるのです。
・・・その違和感を決してうち消すことなく、かえって追求していくこと・・・
自分の良心を信頼していくことに繋がっていくのですが、私の場合まだまだ、ずうっとまだまだ足りないことを実感しました。
そして、理性の大切さ・・・自分を突き放して、今までの経験を総動員して、検証してみること・・・常にそれを怠らないこと・・・
次は我が身です。心して、自己浄化を怠ることなく、常に理性で検証していこうと思いました。