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57・心の育ち具合。

 

 

 

 

こないだも愛犬ペロにガブリ!って噛まれて色々と本当にわかって来ました。

私以外絶対に噛まないこの子は何なんだろうって。

そして少しずつ『噛む間隔』が空いている事。

 

 

 

 

じっくりとペロの顔を見て聞きました。話しました。

そうか、ペロの心が噛む事をいいか?悪いか?って経験を積んで感じているって!

 

 

 

 

一番最初はペロは噛む事が悪いとは全然!思っていなかった。

だから実行する。そうして私にどつかれ、どえれぇ〜怒鳴られる。

噛まれた私は『噛まれて痛い!ああ!痛い!!!』と傷を何度も見せる。

 

 

 

 

するとペロの心が何か感じる。動く。育つ。

でもまだ『噛む事』への心の結論が出ていないから、しばらくすると噛む。

そして、またいつもの『噛んだ後の経験』をしてペロの心が感じる、育つ。

 

 

 

 

こうして心が納得する結論が出るまで、ペロはやってみるのだ!!やるでしょう!って思った。

それは私の育ってきたこれまでの人生と一緒。そっくり。瓜二つなのだっ!!!!

 

 

 

 

人からどんなに言われたり、強制されても、『頭で考えて』行動を規制とか決定出来なかった。

心がやりたいか?心がやりたくないか?だけ。

心が良い事か?心が悪い事か?を結論出す。

 

 

 

 

どんなに失敗すると100人の人が言っても、やってみなくては心がわかってない時は、やる!!

私の心って本当に実体験をしないと、育たないし結論を出せないのです。

 

 

 

 

人がどうだとか、世間がどうだとか、それは私の心がどう感じて、決めているかとは別なのです。

心が結論に至るまでは、私は私なりの道のりじゃないと、結論が出ないのです。

 

 

 

 

だから今でも母親を泣かせます。先月も泣いてたもん!母が勝手に。

それも私の心が悪い事だ!ってちっとも結論出さないから、出来るし、やっちゃうのだ。

 

 

 

 

心が親を泣かせる事を悪いと思わないのは、母が自己中心な理由で悲しむからって知ってる。

私は私の心の育ち具合があるのだ。結論があるのだ。自己中心は嫌いの基準もあるのだ。

家族とかの依存関係も嫌いって基準もあるのだ。『我がまま天国』になりやすい『家族愛』ってのも。

 

 

 

 

そのぶん!自分にだって色々と帰って来るんだし、かわいい我が子!とは言われないとかね。

でも私の心がいつまでも経験を踏まえて結論が悪くないって思うからそのままなのです。

 

 

 

 

親を殴るとかは18歳位に、心がいけないって結論を出したから止めました。

そうすると心の結論ってのは鉄壁の結論で、二度と殴りたい衝動もイチミリも無くなったし。

 

 

 

 

全部がこの『心の結論』までは心の思うままの繰り返しです。

無駄も、バカも、危険も、『人から見て』ですけど、ありました。

 

 

 

 

けど当の本人の私にはちっとも無駄も、バカも、危険もありませんでした。ナシ!!ゼロ!!

その時間と、その経験があったから、後悔も、憧れも、無念も無いのです。これもゼロ!!!

 

 

 

 

もう!ブランド物欲しくないし、外車に乗らなくてもいいし、夜の盛り場もいらないし、

おいしいものももうたっぷり食ったし、レースももういいし、学校ももういいし、

はやりものも、車で250km出すのも、バイクで暴走するのも、何もかもOKなのです。

戻りたいとか、やり直したいってのが無い!!

 

 

 

 

弱いものいじめがいけない。ってのも心が思ってない間は『徹底して陰日なた無く』やりました。

そして、経験からしっかりと心が決定して、いけない!!って思ったから強いものイジメになりました。

それは二度と弱い人をいじめず、守る事へと心の動きになって行きました。

 

 

 

 

あの時も、この時も、頭で『良くない事』とか『いい事』ってやってたら、心の奥底で凄いワルになってたと思う。

ウラとオモテのある、悪い事を隠れてやったり、大人受け狙う子供だったりになってたと確信してる。ずるい人に。

(死んでどぇれぇ〜慌てる人の典型の人生だったと思うもん!!お〜こわ!!)

 

 

 

 

でもそうならないでここまで来たのは、心で決まるまで『やってたから。』『やらなかったから。』

心でやりたくない事は、心が欲して無いから絶対にやらなかった。いい事でも、悪い事でも。

 

 

 

 

そうして心の決定をきちんとするから、頭の自己中心がわりと鈍ってくれているのだと思う。

恐れとか、評判とか、衝突とか、失敗とか、かなり本気でどうでもよかったりする。

 

 

 

 

だんなは真逆で、頭でセーブの人生だったんだって。

それでね、8つも下の弟をバットで殴ったりしてたんだって。

心で決めてないから、子供ながらに鬱憤貯まってたんだと思う。

 

 

 

 

天然の利他の人ってのは極少数です。

それ以外の人は本当は私見たく、心が納得するまでそのままにやるしかないのに。

 

 

 

 

けど頭で先に自己中心とか自己保身とか恐れで『未消化の色々を心に』持っている。

心がどうか??をとても人に明かせない。バレタラ大変!ってね。

 

 

 

 

それは心が結論を出してないのだ。納得してないのだ。

心が育っていないのだ。まだ幼児なのだ。

心が刻まれていないのだ。年輪を。

 

 

 

 

心って本当に大切なのだ!

心を育てるには、むごくてもやらないといけないのだ。

 

 

 

 

ペロだって一生懸命やってるでしょう?原因結果が返って来るのを恐れていない。

心の本当の、本物の結論を得る為の行為だから、出るまでやるって。

 

 

 

 

私だっていっつもそう!

『人から見たら』損したり、誤解受けても、私の心が本当の答えを出せるまでやってるもん。

 

 

 

 

そうして出た答えは何十年たっても、変わらないの。変更はないの。訂正も無いの。

いつまでも出ない結論の事は、出ないままに心が探してる通りに振舞うしかないの。

 

 

 

 

『頭なんかで答え』出しても、心が答え出てなきゃダメ!ってことだよ。

それを『言い聞かせ・思い込み』って言うんだから!!!!

 

 

 

 

そのままの自分って、こうして心に刻ませて、『不動の結論』得るためにダイジなんだよ!!

そのままの自分の育てかたペロから学んだし、意識させてもらえたの。これだったのか!ってね。