6・焦らなくともよいのです
だからといって怠惰になっても構わない。と言う意味では決してありません。
今あなたの目の前にある、やるべき事を・やれる事を一つずつ、心を込めておやりなさい。と言う事です。
真理を知ると、素晴らしさに気付いた者は、どうしても先を急ごうといたします。
しかし、ここまでのあなたの道のり・要した時間を、じっくりと振り返ってご覧になるのです。
あなたは、真理に目覚めました。そこまでをあなたはこれだけの時間や回り道をしたのですよ。
ご自分ですらここまでの道のりだったのですから、他の方へと急ぎ焦る事はないのです。
いま目の前の事を、人の為にという一心であなたが行って行けば、必ず周囲の方に伝わるのです。
生き方が真理に沿っていない人を見ても、人は真理に共感しない。と申し上げているのです。
ですから、先々の事をあれこれと取り越し苦労する事無く、今を大切にされる事です。
それは計画の遂行にもなっているのです。無駄な経験は一切ございません。断言いたします。
いま目の前の事を利他愛を持って、実行する。必ず後の計画に活かされて来る事なのです。
浄化も順を追って、今のあなたが出来る浄化の殻があなたに用意されています。
気付きたくとも、ときが来ていない事は、気付く事が出来ないものなのです。
浄化も計画に同じ、今出来る事から、順にただ行えばいいのです。
その中から、霊界の支援を無意識のうちに受けていた事を、知る事になるのです。
様々な職業の人々が、霊界から支援を無意識に受けて、あらゆる事を達成しております。
その人々は、ただ無私の心で目の前にある自分の出きる事を、精一杯されたからなのです。
無駄な知識は、時に真理の邪魔をいたします。真理を知った事で、満足する人を生みます。
真理を振りかざし、既存の宗教の陥った道へと進む人も生みます。
大霊はそんな事を望まれて、真理の普及をされたのではないのです。
本来の心（大霊の心）を顕現し、少しでも多くの事で人のお役に立つ地上での時間を持ってほしい。
暗闇にその心を迷わせる人を知ったならば、やさしく手を差し伸べてほしい。
物質世界に身を置こうとも、霊的基準で見て・考えて・感じてほしい。
それだけなのです。真理にとらわれては、ほしくないのです。
もう一度申します。「真理にとらわれてほしくはない」という事です。
とらわれは、多くの殻を作り出します。殻が邪魔をするのです。
素直に・単純に真理を受け入れられなくなるのです。
とらわれ
固執の心
殻
浄化の大切さ
必要性に気付く時なのです。
あらゆる職業の人々が無意識に、霊界の支援を受けられているのと、霊媒・治療家は違います。
混同をしてはいけません。
霊媒・治療家は、意識的支援なのです。
それは大変に大きな責任が伴う事なのです。
霊媒・治療家が未浄化で、地上的波動のままでは、治療を受けた方も浮遊霊の影響を受けるのです。
通信も霊界の主張とは異なる、いたって人間的な内容となり、霊界通信の信用を失墜いたします。