17・耳に心地よい言葉だけをひろってはなりません。
真理について私たちがお伝えし続けている事は同じ事を繰り返し、繰り返し申し上げているに過ぎません。
その時その段階のあなたにとって、響く言葉が必ずそこには用意されております。
今のあなたでは気付かない真理の本意も、あなたがひとのために過ごされ自身を浄化されて行く事で響いて参ります。
霊訓の通信の部分を繰り返し開いてみられると、お解かりになる事でしょう。
このホームページの通信や霊媒らの日記も繰り返し開かれると、お解かりになる事でしょう。
その時にご自身にとって耳に痛い事、心が後ろめたさを感じる事に出会われたならば、絶好の機会です。
お喜びになるのです。
それはあなたの理性があなたの心の殻に気付き、警告をしているときなのです。
聞きたくない言葉・認めたくない理性的なあなたのお考え。
この時こそ、浄化の絶好の機会が訪れたと、お喜びになり浄化に挑まれるのです。
都合のいい通信だけを知りたがるあなたは、どこからうまれているのでしょうか。
何があなたの心を殻に覆わせる原因なのでしょうか。
真理とは逆説的です。
聞きたくない事は、あなたの心が聞きたい・認めたい事なのです。
それをあなたが自己中心な『自身の保身・過保護』を選ばれたならば、殻が新たに出来るだけなのです。
そこには厳然たる摂理・法則がはたらくだけなのです。
責任を転化され、他のひとのせいにされたりするのは、間違いだとお気づきですね。
ご自身の問題を先送りされれば、されるほどにあなたはゆるやかに、ご自身の心を殺されるのです。
なぜご自身で緩やかな自殺を選ばれるのですか。
ご自身の心を殺されるような方に、ひとのためにお役に立てるとお思いですか。
霊界で私達はあなたがあなたの心を殺す度に、本当に深い悲しみを感じ、涙するのです。
大霊に与えられた素晴らしい心を殺される。霊としてもっとも避けねばならない事ではないですか。
耳に痛い言葉・あなたの自己中心が拒絶する言葉。
その様な言葉ほどに、大切に大切にされるのです。
耳に痛い言葉・あなたの自己中心が拒絶する言葉。
その様な言葉ほどに、大切に大切にされるのです。
あなたが様々な所から、耳に心地よい言葉ばかりを探し求め集めている限り、心は殻が厚く覆ったままなのです。
そのような心がけで、真理の実践者だなどとは、間違ってもおっしゃらない事です。
霊訓でも何度も申しあげております。
『知らないで犯してしまう罪』と、『知っていて犯す罪』では、その重さが全く違うのです。
あなたがご自身で、結果を選ばれるだけなのです。
厳然と摂理・法則ははたらくだけです。
免れる者は一人もおりません。
もう一度申し上げます。
よろしいですか。よくお心に刻まれる事です。
『知らないで犯す罪』と『知っていて犯す罪』は重さが全く違うのです。