20・大切にされる事と、依存・崇拝は違うのです。
この霊媒がまた稚拙な言葉で色々と書いておりましたが、概ね合っております。
この霊媒は霊訓ですら、カバーをすぐさま取り払い、しおりすら使わないで読み掛けのページを逆さまに伏せております。
この霊媒なりに霊訓の教えだけが大切だという心の現われの扱いですので、私たちは何とも思いません。
大霊はその様な事で感情的になられたりするような、人間的存在ではないのです。
問題は真理の教えをどれだけあなたが実践されるか。それだけなのです。
ですから私たちは過剰にありがたがって頂きたくないのです。
霊訓の頃の霊媒や通信霊やサークルのメンバーその様な事に、価値を見出されてはいけません。
価値は真理の教えそのものしか、見出されない事です。
既存の宗教・信仰はみなその道を踏み誤り、間違ったものに価値を与えて来ております。
あれほどに霊訓の中でも何度も何度も繰り返し述べているにも関わらずです。
そしてその中にスピリチュアリストと名乗る人々も新たに加えられたのです。
あなた方はその様な悪しき慣習にとらわれてなりません。
大切にしなくてはならないものは、ただ一つだとお心に刻まれるのです。
真理の実践。それだけです。
利他愛・無私の心の行動。それだけなのです。
それさえあなたの心がしっかりと手にされたのならば、後は必要ないのです。
迷われた時、疲れ癒されたい時、心静かに霊訓を開かれ真理にふれる。
それでいいのです。
霊訓であってもホームページの通信であっても、常に理性・知性での検証をされるのです。
常に検証出来る、冷静で客観的なあなたがそこにある限り、大切なものを見失う事はないでしょう。
冷静さを失い、客観性をあなたが失われた時、依存や崇拝となっているのです。
よろしいですか。冷静さを失い、客観性を失ったなら依存・崇拝だと戒めるのです。
真理とはどんなに時を経ても、理性・知性の検証に耐えうるものなのです。
大切なものを見失わない為に、あなたはいつもいつでも検証を重ねられるのです。