22・掲示板へ届いた通信 2002年9月30日
みなさんこんにちは。
『皆さん真剣に様々な事に向かわれているお心を本当に嬉しい気持ちで拝見させて頂きました。
そしてその様な場に私たちも参加させて頂ける事を本当に嬉しく思います。
三位一体ですが、言葉としてとらわれて頭で解釈をされるとスッキリとされないのではないですか。
始めは三位一体などと言う言葉で伝わった事ではございません。
昨日も申し上げましたが、真理とは大変簡単であり、誰にでもお解かり頂けるものなのです。
『肉体・精神・霊』の三つの要素をどなたでもお持ちになっております。
それぞれをよくお知りになり、調和を生み出して頂きたいと真理でお伝えした事が、
三位一体という言葉を後の人間が作り出し、難解な解釈をあれこれと申しただけなのです。
既にここの日記通信でも何度も申し上げております。
霊としての自覚、肉体により地上であらゆる事を成している自覚、それらの間を取り持つ精神の働きに対する自覚。
これらの自覚を得る方法が真理には散りばめられております。
それらはたった一言の言葉から得られる自覚・認識ではないのです。
自覚は調和を生むのです。中庸を知る事になるのです。
毎日の生活から真理を活かされる中から、少しずつ学ばれる事なのです。
その学びの為に不自由な物質世界に肉体をまといあなたはいらっしゃるという事を忘れてはなりません。
本来は無かった用語などに惑わされる事無く、あなたは真理の実践の中からご自身の体験により真理を手にされて行かれるのです。』
表現についてのお話をいたします。
『真理を手にしながら自己中心なお心で突き進まれる事は、
ご自身でその素晴らしい魂・心を殺されているようなものだと、申し上げたかったのです。
それ程に『罪』である。と私たちは申し上げたいのです。
真理とは『ひとのために無私で奉仕の心をお持ちなさい。実行されなさい。』と説いております。
しかし自己中心な方は全くその逆の事をされているのです。
よろしいですか。それ程に罪な事がありますでしょうか。
真理を知らぬ者が、自己中心な行動をとるのとは、全く違います。
それを真理を知った者が行う事は、大変重い責任をとる事となると申し上げたかったのです。
そしてご自身で内在する大霊のお心を、押さえ込み殺す行為だと申し上げたいのです。
大霊は何者であっても、殺す行為は許されておりません。
自身が自身の心を魂を殺す事をもです。
それなりの原因結果が必ずその様な者には、用意がされていると言う事です。
また私たちはこれ以上、真理を手にした者たちが、苦しい、悪しき実りの刈り取りをする姿を見たくはないのです。
大霊がどれだけのお気持ちを地上の私たちに向けてくださっているのか、
お見せ出来るのであれば、皆さんにお見せしたほどなのです。
そのお気持ちから地上へと届けられた真理をどうか正しく毎日に活かし人のお役に立って頂きたいのです。
同じ地上の兄弟・家族の為にあなたのその力を活かして頂きたいのです。
それが大霊のお心・魂を活かす。姿なのです。』
誉められる事がそんなに大事なのでしょうか。
『誉められたい。怒られたくない。
これはどこから生まれてくるお考えなのかを、静かに感じてみて頂くとわかりますね。
それは自己中心なあなたの気持ちからなのです。
そして誉める事をする。怒る事をする。その人は何を基準にあなたを誉めたり、怒ったりしているのでしょうか。
これも物質的な基準と自己中心な心が決めております。
私たちは繰り返し申し上げております。物質的な基準は基準ではありません。と。
よろしいですか。
真理をあなたは手にされたのです。
真理を手にした者は、物質的な価値をお捨てになる事です。
真理の中の価値は決して変わりません。
変更も一切無いのです。
完璧なる叡智・摂理・法則である大霊そのものだからです。
完璧なる存在は大霊の叡智しかないのです。
私たちを含め全ての存在は未熟であり、未完成なのです。
未熟で未完成の者が、完璧な基準など持てはしないのです。
常に進化進歩する中で、変更を繰り返し更なる努力向上を目指しているのです。
変動するものに、価値や基準を持たれていては、
あなたはいつまでも海で漂流する様に、港へはたどりつけないでしょう。心が定まらない事でしょう。
真理とは不変・不滅なる存在です。
どんなに時を経てもその強く輝く光が弱まる事はないのです。
真理の灯りをあなたの灯台として心にお持ちになるのです。
どの様な荒波の中からでもその灯りはあなたを強く輝き導き続けるのです。』