21・私の最強にして最高の殻だった事柄
ずばり！それは私には霊界に６人も子供が居るという事実です。
最強にして・最大の殻となっていたネタでした。
父に当たる男性は４人です。この辺りは相手の事なので書きませんが、そうなのです。
さあ！思い切り引いて下さい。それが正しい反応です。
だって、命。しかも自分の命でなく、他の霊の命（変ですね言い方）を絶った張本人。
なんて言っても大問題！私が悪いのですから。
実際この事は自分であって自分じゃない子供の事なので、本当にすごく苦しみ・悲しみました。
でも！元は私がわるいのです。全部原因作って、生めない状況で、堕胎を決意したのです。
泣いて・生みたいと騒いで、でも結果として、堕胎を選びました。
しかも６人もです。６人もです。
何があっても、どんなに時間たっても、心のずぅ〜っと奥底に沈殿してズシリとあった罪悪感。
辛すぎて死のうといつでも考えていました。
なのに６人結果的に同じ境遇にしてしまった、すごいバカ・すごいアホ。それが私です。
友人や知人に話しても、罪悪感は全く減らない。
余計に死にたい気持ちが静かに積もって行く。
特に一人になった時。仕事から解放されフト自分の時間が出来た時。
テレビで赤ちゃんＣＭ見たとき。街で子供見た時。様々な時に責め苛まされていました。
でもそれは誰でもない、自分がやって自分で用意した結果。
そしてそれを許さないで、責め続け直視する事から逃げている自分の心の殻が原因。
もう、空き時間あるとふぅって死にたくなる。
何も繋ぎ止めるモノを見つけられないで、死に対して抵抗がない自分。
そしてこんな時は決まって波長同調で浮遊霊がわらわらとやって来て更に追い討ち掛ける。
『出口なんてないよ』『死んだら考えなくて済むよ』『子供はゆるしてないよ』
『そんなおまえは一生幸せになんてなれない』『誰も必要としてない死んじゃえ』etc・・・
もう四六時中ささやき、肉体には憑依し、心も体も憔悴する。
いい考えなんて浮かない。きつい肉体。顔はゲッソリ紫色。
ひとのために。その本能があって辛うじて生きてる感じ。
それと苦しさを人に話して、一時的に凌いでいたから。
で、ある日人生最後の自殺検討日が来たのです。（最後なのです。この日が）
すると今まで思いもしなかったヒラメキが起きました。
『あれだけ浮遊霊知ってて死んでも何も解決しないって知ってるじゃないか。自殺は解決じゃない！
それに死んだって６人の子供の母親という事実は何も変わらない。罪だって変わらない。
だったら子供殺してまで生きようとしたジコチュウな自分を認めて、寿命まで生きるしか罪は償えない。
ずっと背負って生きていけばいい。自分で子供を生まないと決め、傍目には母親じゃないけれど
母として、女じゃなくて母として強く生きて行って、あの世の子供たちに見てもらうしかない。』
『いつまでも女・女してるな！６人の子供の母親なんだぞ！』ってヒラメキました。
ずっと真っ暗なトンネルを光すら挿さない状態でいる自分が光に出会った感覚でした。
そして、あ！これは子供たちからのメッセージなんだ！！ってはっ！って気付いたのです。
これが６人の子供に救われた初めての経験でした。
それでも罪悪感は変わらずあり、心の奥底は重い・重い鉛があるようでした。
でもあれっきり死のうって本当に考えなくなったのです。すごいです。
何かあると弱い私は死んでもいいや！でしたから、何が何でも生きようは、劇的変化でした。
そしてカノンさんと出会い、真理に出会って、『こんな最低人間は真理をやる資格すらない！』って
自分で自分を許せなくて、素直に真理に入り込めない状態でした。
カノンさんとメール交換して、殻の浄化をしていても、この最強・最大の殻には手が付けられない。
カノンさんの日記を何故だか古い所からチキチキ読み出していた私は、カノンさんの霊界の子供の
記述の日記を知って、メールにおずおずと書きました。（タイムリーなのは読む気にならなかったんです）
するとカノンさんから『許すのも許さないのもkimiさん自身なのですよ』って返事ではないですか。
すごい驚きと混乱でした。だって一般的に罪は許す許さんの権利は天にある！っぽいでしょ。
おずおずメールでも書きながら、大泣き。大号涙して書いてましたが、そこからはＰＣ点けても
涙・涙・・・苦しくて・悲しくて・辛くて・自分が本当に嫌いでの連続の日々でした。
カノンさんにメールを書きながら、自分に向かって話しかけているんです。
メールは自分へ宛てているのですね。自分の心を殻を見つめているのですね。
この最高に辛い時でした。
守護霊さまからのメッセージをカノンさんが教えてくれたのです。
『共にいつもおります。辛くとも浄化に励むのです。・・・』と言うメッセージです。
後にこれは全ての守護霊さまからあなた宛の言葉だとわかりました。
それで霊界通信の『１』にも通信として届いていますよね。全く同じ内容なのです。
カノンさんも私も届いた言葉。浄化に挑む全ての人への言葉なのですよ！！！！
何だか一切責めていない暖かくて優しい言葉に『本当に許す・許さないは私なのだ！』って実感出ました。
この事の浄化には丸々１ヶ月以上掛かったと思います。
大きな殻のテーマは『６人の子供を堕胎した事』なのですが、様々な細かい構成要因が見つかるのです。
例えば・・・・
◎色々な生めない理由を人に話して、自己正当化しようとする自分発見
◎人に話して隠していないと思いたいだけで、人数とかぼかす自分。
◎相手の男性のせいにしてる部分の責任転嫁な自分。
◎子供を思い出すのを避けてる自分。
◎誰かに許して貰える事を待ってる自分。
◎全部自分が原因作ってると思いたくない自己防衛な自分。
◎子供を生めなかった可愛そうな私と自分で自分を甘やかす自分。
◎カノンさんが書いていたのを見てやっと向き合う気になったずるい自分。
◎子供が恨んでいる。子供が許してくれない。なんて子供のせいにまでしている最低な自分。
etc・・・・・・
本当に大きなテーマでなく、すごい小さな微細なチリの積もり重なりが大きく厚い殻を作っていると知りました。
来る日も来る日もぐったりする位、最低・最悪な自分のオンパレードです。
泣きすぎて・情けなさすぎて、顔や目は腫れて、腫れて。
なんちゅう！自己中心な保身ヤローなんだ！と自分を本当によくよく見ました。見えました。
そうしてハリボテでなく、ハリボテを取っ払って等身大の私を私は生まれて初めて見たのです。
もうミクロマンにも届かない、小さなつまらん奴でした。
すてたハリボテの量は東京ドーム８杯分位はありました。
でそうしたら、それまで傲慢・自信満々・謙虚という言葉は我輩の辞書にナシ！だった私が
すんごい自然に『謙虚な気持ちになっていました。』ずごい自然にです。口先じゃないやつね。
ああ！完璧なんてうちゅうより遠い私が何を今まで言っていたのだ。やっていたのだ。
正真正銘の裸の王様じゃない・・・はぁ〜ふぅ〜・・チカラが抜ける・・・・・となりました。
ここまで来て、霊訓なんかでバーチさんが何度も『私は未熟で・・・心から謙虚な気持ちで・・』とか
カノンさんがメールでも連呼してる『本当に未熟者だから・・・』がやっと本当にわかりました。
マジでこれは、心底そう思えて口から出てしまう、ため息まじりの言葉なんだって。
『あ〜私ってなんてバカなんでしょう。』なのだと知ったのです。
それまで社交辞令かな？とか常套句だからかな？って思っている自分が居ましたから。
『まったまたぁ〜本当はそう思ってないんじゃないのぉお？！』っていうアホkimiの解釈。バカタレです。
カノンさんもバーチさんも『本当の霊界の住人』は知っているのだ。
ハリボテを直視して、捨ててみるとドーム数杯分は軽くある。残りの自分はミトコンドリアよりチンメイって。
そしてこのハリボテを維持する為に、人は嘘をついたり・意地を張ったり・人を攻撃したりするって判った。
本当の自分を見ない間は、自分を好きなんて真っ赤な嘘だとも判った。
ハリボテ（殻）とって等身大の自分のミクロ具合を知って始めて、全部好き！バカkimi好き！になるのだ。
そしたら、誰にも偉そうにしなくていいもん。
アホです。バカです。本当です。変に美化してくれなくていいよ。になるのです。無理しないで！ってね。
子供に対しても母親としてこうあるべき！なぁ〜んて偉そうな自分をハリボテで見せても
霊界在住のわが子たちは、ちゃ〜んとお見通しです。大笑いエピソードあるんですよ。
ＨＰ開始後１ヶ月位して、イコール通信受信歴１ヶ月の意味です。
ここまでアホなんか。ここまでバカなんか。はうぅぅ。ミトコンドリアが巨大恐竜に見えるじゃないか・・・・・
ってずん・ずん・ずん！って地中深くまで落ち込んでいたのです。
そしたら急に突然子宮がすんげぇ〜痛みです。
ソファーに横になって下腹に手を当てて、はぅ・・痛い！はぅ・・痛い！って落ち込みと痛みを行ったり来たり。
あ！子供たち？？？？あら！また！すっかり！ずっと忘れてたっ！
kimi：『ごめん！ＨＰ始めてばく進してたから、あんた達の事すっかり忘れてた！ごめん！ごめん！』
長男：『はぁ〜全く。知ってます。そんな母ちゃんの性格全員知ってます。知らないと思ってたの？！』
kimi：『マジ？？？？いつから知ってたの？？』
長男：『生まれる前から。全員知ってる』 ・・・・私は苦笑いの後爆笑しました。
長男：『あのねＨＰ、６人全員が手伝ってるの知ってる？わかってないでしょ。』
kimi：『は〜？！マジ？マジ？まじでぇぇぇ？！』 それしか言葉出ません。図星。
長男：『だって何でＰＣ知らない母ちゃんがそこまで出来るのよ？世間の中年はシック八苦でしょ』
kimi：『あら？これって私の才能とか努力だと思ってたけど違うの？』
長男：『根気は無い。飽きっぽい。勉強大嫌い。どうしてＰＣ出来るの？それもあったから
俺たちは霊界で母ちゃんバックアップで６人も居るわけなの。』だって。
長男：『言っとくけど落ち込むのはいいけど、俺たちはとっくに母ちゃんを等身大で見てて知ってるからね。
今更ダメ母って知って落ち込まれてもね〜なんだけど。』
もう私はひたすら黙って聞くしかない。分が悪すぎ！
長男：『一番下のあいつだってダメ母って知ってるよ。変な幻想抱いてないからね。』
長男：『それにおれらは滅多に母ちゃんに話し掛けないでしょ。何でかわかる？』
kimi：『はぁ・・・さっぱりわかりません。ダメ母なんで・・・・・』
長男：『母ちゃんは調子良くひとのために！ってばく進してると周囲の全ての事が目に入らなくなるの。
もうそのひとのために！だけで全部全部占められるの。占領されるの。でしょ？』
kimi：『ああ！そうだ！すげ〜わが子よ！天才だ！母ちゃん自身気付いてなかったぞ！
う〜ん！素晴らしい子に育ててくれたんだね霊界のママは。お礼言わなきゃね。今度！！』
呆れながらも笑ってる子供たち！すげ〜頼もしい６人です。
長男：『とまあその性格を踏まえて、脇目もふれない、ばく進母ちゃんを見てフムフム順調。順調。って
俺たちはひたすら見守って、縁の下の力持ちやってるの。』
長男：『それすら調子いいと気付かないし、礼なんてすっかり忘れてやってるのが母ちゃんらしいの。
立ち止まられて、はぅ・・とか考えるのは、母ちゃんじゃないわけ。ヤバイぞ！これは！なの。』
長男：『そこで久々に６人の出来た子供登場したの。しっかりして！止まってたらダメダメ。
お礼も、感謝も頭からすっ飛ぶのが母ちゃんらしさ。俺たち子供の事すら忘れるのが母ちゃんらしさ！』
ですって。ああ！なんて出来た子供たち！ダメ母万歳！！ビバ！ダメ母！！！
ダメ母は素晴らしい子供を作るのね！！！！子供にも等身大バレテルって知ってスッキリでした！
とまあ、また今回書くに当たってやっと子供を思い出したダメ母です。
子供にでも等身大見せないとハリボテ維持のいらん労力使いますからね。ははははは！
殻は見方になるんです。
弱いところを見つけて、知ると無敵になるのです。無敵ですよ！
だって殻にモドキ霊は群がるのですから、殻が判ってると取り付くしまが無いって事です。
ネタが無いから、プチ物欲とかしかくっつけない。わはははははは！勝利！
こどもらも霊界で立派にそだってるし、母は無くとも子は育つです！
心強いじゃあありませんか！だからって依存関係じゃあないしね。
すごく冷静で客観的で、母と言えども知性・理性で検証してくれてる６人の子供！
そうです。私は自分の子供にでも検証されています。
だからあなたは尚一層厳しくクールに検証を続けて下さい。
理性・知性をフル動員して検証して下さい。
で、こんな私は霊界の道具がいっぱいいっぱいだわ。とても子育て無理だわ。と
さらに自分を知ることになったのです。
霊界ではとっくにお見通しで、子供を地上には作らせてくれなかったのかも・・・ってね。
生まれる子供は絶対生まれて来るって言う事から推測するとね。