23・殻が無い！がいつも殻。
私は皆さん御承知の通り、すぐに調子に乗ったり、浮かれてしまいます。
浄化で大きな何かを発見して、オオモトまで上手く辿り着いた後の爽快感にすぐいい気になります。
『これでしばらく殻なんてないぞ！』って毎回思ってしまいます。
でも霊界はよく御存知です。すぐに『これこれいい気になるでない』って感じで課題を教えてくれます。
私の最大の殻は血縁者たちと利他愛でいつも、いつでも接する事が出来ない。という事なのです。
これは本当にやっかいで長い年月掛けて薄皮を一枚ずつ剥いていくのだと思います。
頭では、『頭』なのがミソなのですが、わかっているのですが、心がダメなのです。
両親や親戚の叔父・叔母達のお金とか地位名誉とかの欲がすごく嫌で、本心から認められません。
いい所・悪い所誰にでもあります。他人とか時々しか会わない人なら同じ条件でも利他愛が出来ます。
ありのままを認める。受け入れる。
それが血縁者になると、どうにも感情がお互い先になって、ドカドカって入り込まれて、入ってダメです。
私に対して遠慮が無いから、本気で価値あると思っているから、私の為にその価値を薦めるのです。
それは愛情なのは、わかっています。でも・でも・でも・・・ほ〜らでもの殻登場！！！！！！
遠慮なくドカドカで、それでも！真ん中・ど真ん中の大霊を見る。なんて殻があったら出来ません。
『なんでそんなに、世間体ダイジなの？！』『本音と建前使い分けてお腹と違う！』
『年収とか会社とか役職そんなに大事なの？！今何が残っているの？お金以外で？！』とかとか・・
すんげ〜殻で私は見ています。聞いています。
でも！ここがポイントですが、日頃は会わなくても済む。って事です。
避けたら避けられます。逃げられます。手に負えない殻なので、先送りしています。
そんなでっかい課題あるくせに、毎日の中での殻は無い！ってすぐに思い込みます。
フゥってだんなの掛けたバスタオルが気に入らない。とか思っているくせに！
フゥって近所の犬がうるさい！って犬飼ってるくせに思う瞬間あるくせに！！
親戚関係のイベントが決まると、すんげぇ〜嫌な気持ちになって、つい考える瞬間あるくせに！
帰ってからも、気にしてない、問題ないふりしてるだけで、嫌いって言いたいかったくせに！！
と、毎日でしかもドカドカって踏み込み合う家族・親族といつも・いつでもそのままを全部好きにならない限り殻まみれ。
本心から溶けるように納得行くまで、殻・浄化の日々は終わらない。
でもすぐに、爽快感にのぼせて、浮かれていい気になる。
これ自体、自分をかなり「イケテイル！」って慢心して、謙虚じゃない証拠なんですよね。
浮かれる結果の浄化ばかりじゃないし。
もう消え入りたくなる位、未熟で未熟で周りが見えていなかった。聞こえていなかった。と言う謙虚な結果もある。
本当の浄化って、毎回がこの『消えたくなる謙虚さ』を教訓にする結果となるのがベストなのかもしれない。
どこかで自分を浄化出来て、偉い！優れている！私すごい！って思っているから浮かれるんだ・・・
本当の自分の姿を、浮かれて踊らないで、立ち止まり見つめたら、消えたくなる謙虚さになるはずだ。
どうしても踊り続けて、浮かれた心を止めないと、霊界は必ず殻の存在を思い知らせてくれる出来事くれます。
今までいつも、いつでも、そうだった。
本当は霊界に『思い知らせて頂かなくても』自分でフンドシ締めなおして、次に向かえば良かったんだ！
浮かれる自分は、『傲慢な自分の証拠』だったのですね。あ〜今ごろわかりました。
もうそろそろ自分で気付いたらいいでしょう・・そんなお心から今回この題名でコレワタを書きなさいって言われたのですね。
真の謙虚な心は、全て霊界の言葉が自分に宛てて届いた。と受け取れるはずなのですね・・・
関係ない。これは済んだ。それは殻なのですね・・・謙虚さの正反対の傲慢。
真理の道が厳しく、孤独な道のりと言う意味が、やっと少し本当に見えて来た気がします。
永遠の浄化の道のり。
それは謙虚さが無くなれば、途端に見失う、道のり。
謙虚さが無くなれば、見失う・・・・・・。