30・霊感一家らしい。
この前カノンさんと電話で話しをしてて、普通じゃないと知ったのです。
両親やおじさん、おばさん、弟みんな私と違って普通だって思っていたので・・・
父親は今の家に引越しした日から、金縛りに合い、目が覚め気配で人が部屋に居るな〜って思いつつ眠った。
翌日もその翌日も。段々眠いからどうでも良くなって、目を覚まさないようになったのです。いちいち。
そしたら突然、視力ゼロになりました。全盲になったのです。突然。
あらゆる医者に掛かり検査の連続。異常は発見されない。医者は頭をひねる。
全盲のタイミングも様々。なったら全盲の時間の長さも様々。危なくて車の運転も出来ない。
突然真っ暗になるんだって。言ってました。
弟は事故・病気と2ヶ月連続。そしてトドメが赤血球が異常に増えるという難病発症。
早くてあと3ヶ月の命。遅くても5ヶ月が精一杯の命と診断です。
家がよろしくない。ってのは引越し前から、私は感じてわかってましたが、ま〜いっか〜って。
でも父にも弟にも、いよいよ命に近い、憑依現象ですから、実家に帰りました。
この時今にして思えば守護霊さまが急かして、急かしてくれました。すごかった!
仕事も留守にする段取りがトントン出来て、すぐに帰る準備が出来ましたから。
『今帰れ!すぐに帰れ!』って心の中で繰り返し声がしました。守護霊さまだったのね。
初めて見たその家は、外からドォ〜ンヨリ。おお!予想通りなのだ!
中に入るとまあ〜もっとすごい!まともな部屋が無い!
弟の部屋はすんげ〜!生霊の声がずっと連続して聞こえて来るし、立っていられない空気です。
『まだ住みたかった。住みたかった』の連呼です。(中古住宅だったのです)
頭痛とめまいもするのです。膝はガクガクするし。おお!
父親の部屋は、部屋の角に男の人が立ってるし。動きやしない!ただ、立ってる。誰じゃあ?です。
私が電化製品使えば、故障して動かない。ピタリ停止です。家族がやると動く。嫌がらせだぁ!
出てってもらうしかないです。霊達に。あの頃は真理知らなかったからね〜。
お払いとか色々やって、減らしただけです。結局家族の意識の変化が大事だったのだ。
今ではだいぶ良くなって、霊による現象が消えました。
最後の現象は母にありました。母は昔から夢の形で色々ありました。
私が事故ったらその夜寝てる母は、夢でおじいちゃんに高いところから落ちる私を抱き止められたり。
それで目が覚めて布団でぼぉ〜っとそてると、警察から事故の知らせの電話です。
こんな事が母にはよくありました。
でぇ家の霊現象。母に起きたのは、寝てると中年の男性が窓を叩き、『入れてくれ!』と連呼。
『寝てるから入れない。それにここは私の家です!』を母は繰り返しました。
お互いが同じ言葉を繰り返して、最後にその男性が諦めて立ち去ったのだそうです。
翌朝近所でその話をしたら、ある人が写真を見せてくれ『この人!!』って人を発見。
なんとこの家の前の住人のお父さんでした。建替え前の家で麻雀中に急死したそうです。
その人が夢で母に自分の家だから入れろって言ってたんですね〜。母の勝利!
父のお姉さんは、夢でいつも観音さまが出て、事業の為になるお告げがありました。
その通りに努力しているといつもすんげぇ〜大成功になってました。
私の事で夢にお告げあったりもしたそうです。
霊感が一番あると言われてたのが、この父のお姉さんでした。
しょっちゅう観音様だったのです。結論ですが一生懸命働いて大金持ちになりました。
母のお兄さんって人もすげ〜!
3回人生で死に掛かったそうです。
はっきり憶えているのは、予備校生時代の事だそうです。
池袋駅から予備校に歩いていたら突然誰かにすごいチカラで押され、歩道に腹ばいに倒れた。
次の瞬間ものすごい音がして、顔を上げて見たら、自分の左前方の店に車が突っ込んでいた。
周囲の人が駆け寄って来て『あんたが突然倒れて、そしたらあんたの上を車が飛んで行った!』って。
おじさんは『誰かが背中押してくれたんです。誰ですか?』と聞きました。
『誰もあんたの周りには人なんて居なかった。一人で歩いていたよ。』ですって。
誰が背中を押してくれたか皆さんはおわかりですよね??!!
もう一回は、朝出勤前の事。もう何だか理由無く会社を休みたい。行きたくない。ぐずぐず。
当時会社の重役だったのでずる休みなんてトンでも無い立場だったのですが、でもダメ!
まあ通常社会人だと有り得ない何となくのずる休みです。風邪引いたと嘘の連絡して休み。
本当に変な感覚で行きたくなくて仕方なかったんだそうです。具合も悪くないのに・・
そして家に居て驚いて震えたと言っていました。地下鉄サリン事件のニュースです。
いつもならばその事件の現場となった車両のその時刻の電車に乗っています。
大抵決まっていてその時刻頃のその車両辺りです。
どうしようもなく休みたい、行きたくないと休んだその時にです。
ずっと人に話せなかったそうです。多くの犠牲者の方々を思うと・・・
私もこないだ初めて聞いたのですから。
父の方も母の方も霊感と無縁でないみたいです。
あ!だんなのお父さん!この方もなのです!お陰で真理の実践やりやすいのです!
周囲が理解あると言うか、何かわかってくれてますので。
だんなのお父さんは15年前、突然の吐血で胃潰瘍とわかりました。
たくさん胃に穴が開いていてもうかなりやばかったそうです。
お母さんいわく、3日意識が無くてもうダメかと思ったそうです。
その時お父さんはあの世に行っていました。先に亡くなったお父さんのお父さん(じいちゃん)に会ったそうです。
『ずろ〜こっちさこい!』って何度もお父さん呼ぶんですって。手を振りながら。
お父さんはじろうさんです。死んだ親父が居るって事は、死に掛かっているって気付いたんです。
『おやじ〜俺には息子三人が居る。まだ小さいからいけね〜!』そう返事したのです。
そしたら病院のベッドの上で目が覚めたんですって。
それからはお父さんギャンブラーだったのにスッパリやめてボランティアやらすっかり変わったんだって。
もう!人のための一念。死んだらどうなるがわかったら、執着無くなったんですって。
すっきりしてますもん。お金にも執着無いから仕事無い友人すぐに雇ったりしてます。
週末は町内会ボランティアばっかだし。子供関係のボランティアもしまくり。
死後を覗いて何が大事で何が要らないモノかはっきりしたんですって。
私にとって強力な応援団でもあるのです。
人の為に生きるのは本当にいい事だ、しっかりやれってお父さん応援してくれるのだ!
とまあ環境も整っているのかもしれません。
霊感あり過ぎでもそこまで悩まず生きられるのも、周囲の環境は大ですよね。
これも霊界の配慮なんでしょうね。私には途方も無い事です。