39・謙虚さ
私は謙虚さについて新しい段階に進んだ事に気付きました。
それは新しく殻を知る事にもなりました。
真理に出会うまで、謙虚という言葉を意識的に使う人や
意識的に行為にする人の、心の中のドロドロを知っていたので嫌悪していました。
それは紛れも無い私のラベル・殻だったのです。
だから霊訓でバーチさんが何度も『謙虚な気持ちで・・・』とお話ししているのも
未浄化で浄化なんて知らないで読んでいた私は『本音はどうだか・・』と懐疑心だったのです。
と、そんな殻のある先入観ある『謙虚さ』を私は使いたくなかったのです。
言いたくない。って意地もあったのです。これも殻！！！
これが私の『謙虚さへの認識第一段階』だった訳です。
殻にまみれた、謙虚に対する私の心の段階と言うワケです。
そんな疑心暗鬼な心を持ちながら霊訓をそれでも、全部読みたくて読みました。
何故だか、読みたかったから、読んだ。と言うだけです。
私の速度、私の気分で読みました。時間掛かりました。
全部を長い月日掛けて読み終えたら、浄化の必要性も自然と感じました。
カノンさんに応援して貰いながら、苦しくて、辛くて、大嫌いな自分を次々見つけました。
浄化を未熟で、わずかながら、やって行く内に、謙虚さの次の段階に入りました。
それは、虚飾でない、等身大の、醜い心の、自分を知ると、今までが傲慢だったと感じるからです。
そして、傲慢で、自分を一番解ってなくて、自分を一番嫌っていたのが自分だと知りました。
自己中心な自分を自分で守るために、誤魔化す為に様々な殻をまとっていたと知りました。
自分で自分を守るのも、『過保護にする』と言う守り方だったのです。
悪い自分。嫌いな自分。『よしよし。そんな所は見ないで隠せば隠せるさ。』です。
隠す為に、沢山の殻を作り、鎧のように武装して、けれどそれはハリボテだった訳です。
ヨロイみたく硬くて本物なら、自信があったはずです。正真正銘の自信が！！
それが、ハリボテです。紙です。いや！！膜って感じのペラペラ。
だから、真の自信が無い。人に認められないと価値がわからない。だったのです。
人と比べる自分だって、比べないと落ち着かない。自分のハリボテが心配だからです。
とまあ〜ハリボテ・殻・にせ鎧を浄化で取っ払って見て、本物の自分はちいせぇ〜！だったのです。
消え入りたくなる情け無い気持ち・・・偉そうにしてた恥ずかしさ・・・・
ああ・・・！ああ・・・・！の連続でした。
自分の無知を呪う。って気分の連続でした。
こうして、霊訓でバーチさんの言われている『謙虚な気持ち』の理由が見えて来たのです。
自然に口から出てしまう！と実感、実体験したのです。
真の己を知ったら、謙虚にならざるを得ない、自然になる！！と。
これが私の心の段階に沿って変わった、第二段階だったのです。
この第二段階の謙虚さに対する心は長い期間続きました。
もう！ミクロサイズだと思っていた自分が、今度は更に小さく感じる・・の繰り返し。
浄化するべき殻が次から、次から、無限に出てきては、消え入りたくなる。
自分で自分の知らなさ。自分の自己中心の根深さ。奥深さ。
浄化です。殻を、我が欲を知っては浄化です。そこにも！ここにも！
そして最近、ふと気付いたら謙虚さの次の認識が知らない内にあったのです。
それは浄化を繰り返して、毎日を大切に、周りをしっかり見つめていたらいつの間にかです。
やっと本当に、本質的に自分を全部ひっくるめて信頼出来る様になったのです。
それはこれまで思っていた以上の全ての霊への信頼でもあったのです。
確信と言う、信頼感と言う感じです。とても強固です。愛です。無敵の！
そうしたら、『真理を私が知ったからと言って、急に人に変化を望むなどおこがましい』
と言う謙虚さが姿をはっきりと現したのです。
それはすごい心境の変化の気持ちでした。
それまで真理を知ったらこうなってほしい。とかどうして？とかどこかあったのです。
殻です。信頼の不足による、殻だったのです。
口で言うほど信頼して無いから、平気でこうなってほしい。なんて言えるのです。
もう！心からめちゃくちゃに信頼していたら、全てを信頼出来ていたら出ない気持ちです。
ここの段階まで来てそれに気付いたのです。
オオモトの発信源！震源地！の自分をがっつりと揺らぎ無く信頼出来ました。
それは守護霊さま、地上の人々、幽界の人々、霊界の人々、と同じに信頼出来ます。
勿論！！大霊を同じに強固に信頼出来ます。
そして大霊が作ってくれた、摂理・法則も無敵に！最強に！信頼出来るのです。
すると・・・・・
『私ごとき未熟な者が大霊の摂理や法則を無視したように、雷に撃たれた様に真理に目覚めて貰うなど
出来るはずがない。それぞれの人がそれぞれの段階と速度がある。きっかけまでが精一杯だ。
そこからは、なぜ？どうして？真理を実践しないのか？？？などとと思う事は必要無い』
となったのです。
もう！それは全ての霊、大霊の全てを強固に信頼しているから、湧いて来た思いです。
信じているから、各自、各段階、それぞれの気付き、進歩。そう思うのです。
そしたら、本当に謙虚な気持ちで、信頼して見守る、そして同じ進む仲間と思うのです。
謙虚だから、共に成長する仲間のそのままの段階や速度を尊重出来る気持ちなのです。
間違っているとか、正しいなど、今の私では何一つわからない。決められない。
全ては完璧なる叡智、大霊の摂理・法則によって、はっきりするだけなのだから。と
それぞれの人の段階がある。それぞれのひとが気付く時が必ずやって来る。
それぞれの人に守護霊さまが、しっかりと寄り添い、導いている。
無駄な事は一切存在しない。偶然も一切存在しない。
だから、それをむちゃくちゃに、本心で信頼出来るから
謙虚にただ、ただ、共に進む仲間として、無限の段階の違いがあっても信頼し合える。と
見捨てたり、冷たい心ではないのです。
もう！むちゃくちゃに信じているから、謙虚にそう自然に思ったのです。思えるのです。
そのままを、そのままに、すごく信頼出来るのです。謙虚な心で。
あれだけ嫌悪していた『謙虚さ』が真理に出会って、浄化をして行き
多くの人との信頼という愛から、ようやく３っつ目の段階になって来たみたいです。
愛で信頼すればするほど、謙虚さが比例してたくさん！たくさん！増えて来るんです！
ありがとう！みなさんとの関係から得られたのです。たった一人では、何一つ手に出来なかった！