78・動機・出発点がわからなくなる、『あなたの悪いクセ』。
一番最初の自分の気持ちの『出発点・動機』が、あなたは『わからなく、なりやすい』のです。
自分では、わかっていると信じていたいけど、どこかで気付いているのです。
すぐに、自己中心な、へ理屈とか、理論などを駆使して、必死で動機を誤魔化すクセがついています。
それは、あなたの人生でいつ頃から始まったクセなのかも、きっとわからないでしょう。
しかし、この厄介なクセを始めた頃を探すのは、
あなたの自己中心撲滅に大変有効です。
（浄化となります。反省にもなります。次への有効な方法を探せます）
本来、動機ってのは、大変に単純で、シンプルで、素直な、
そんな程度のモノなのです。
ところが、どうですか？？？
今までのあなたは、何事にも屁理屈とか理論武装して小難しい言葉・理由付け、してたでしょ？？
それは、きっとあなたが本当は、『本心』でイヤだったり、価値が無いと思うものを
必死で、『いやいや！価値はあるんだ！』『いやいや！やったらいいことなんだ！』な〜んて
鵜呑み、丸呑みさせて、本心・本音を屈服させるために、編み出した手段ってだけです。
だから、素直な本心を見つけて、素直な未熟な自分の声を聞きましょう！なんて言われても、
この厄介なクセが出て、小難しい言葉や、小難しいいい聞かせをしないと、納得出来ない。
素直さが無ければ、未熟な自分の声なんて、シカトは簡単に出来ます。
素直さってのは、大変に単純で、簡素で、理屈なんて不要なモノなのですよ。
忘れてしまってませんか？？！！？？
たとえば、あなたは大好きな事があります。
その大好きな事が価値があるか、無いか、は『本来はあなた自身がわかっていたらいい事』なのです。
しかし、独自の基準とか、独自の自信が無い・少ないあなたは、
人も認めてくれないと不安です。
人からも自分が好きなものを、好きだと言って欲しい！と言う自己中心な自分があるのです。
（その動機は、弱くて、恐がりな、自己中心なあなたです。）
世界中の人に、嫌いと言われても、自分が好きなものを好きだ！と言えない、基準無しの自分。
それを克服するために、そう、孤立しないために、また！！自己中心を稼動させます。
そこで、色々と人をうなずかせるための『策』として、屁理屈・理屈・理論って使うのです。
論破して、人からこれ以上突っ込まれないために、または、自分と同じ何かを持って貰うために！
（本当にすごい自分を甘やかす、自分のためにばっかりの努力ですよ！これが究極の自己中心！）
本来、自分なりの基準があると言うのなら、
理屈・理由・理論なんてので、武装は必要無いのです。
私が良ければ、好きなら、それでいい！と、自然な強さがあるからです。
自然な強さは、自分の基準への自信があるからです。
私は私。人は人。と、自立した基準があるからです。
（だから、長い理論も、理屈も、何も一切要らないし、浮かばないのです）
あなたは、そんな堂々たるモノが、有るのか？無いのか？
それすら、あまりの長い年月のクセで、考えたくないのです。
だって、他の人だって・・・・・・。とか、まあ〜ここでも言い訳と武装です。
本来、素直さ、未熟な自分を、真に育てるってのは、
好きなものを好きなら、誰が何を言っても、
思い続ける勇気とチカラを出す方法を学ぶ事です。
好きな理由とか、好きなワケを、つらつらと言える事なんか、何の進歩でも、成長でも無いっての！！
何も自分を武装しなくても、堂々と好きなものを好きと言える、心の強さを育てる事が大切です。
学校とか、一般的な教育とか、育てるってのは、心が強くなれない。
そりゃ〜そうさっ！！すぐに、皆にわかりやすく、理由を探す練習だもん！！
（ぶっちゃけて言うと、理屈を沢山言える・作れる練習がとても多いってこと！！心の強化とは真逆ね）
あのね、自分で自分すらわからんのに、人に自分の価値とか興味を教えられるんかい？？！！です。
それよりも、自分自身が誰よりも、しっかりと自分を持てば、段々と人へは伝わるモノなのです。
いきなり、わからせよう！伝えよう！
同じ何かを共有しよう！
それが、屁理屈・理論武装・自分の基準を無くす（依存）原因です。
それが、とっても自己中心な作業・策だと知らないと！！！
大人がとってもイケないのだ。
子供が大人から見たら意味が見出せないモノに惹かれ、気持ちを集中させていたら
何で、集中するのか、すぐにその理由とか、理屈を欲しがるでしょ。自分がそうだからってさ。
それこそ自己中心の押し売りと、自分達のコピーを作る準備なのだ！！
いいですか！本来は誰にも価値も、意味も、理解出来ない共有も無くても、本人さえ価値があればいいものです。
（それが、その人独自のオリジナルな基準ってもんです！！その人独自の道のりってもんです！）
そうやって、独自の価値（道）を見つけ、追求を続けていたら、必ず間違いにも気付くし
何が自分に必要とか、不要とかって、心がきちんと刻んで学ぶのです。
それは、後悔も一切無いし、また後戻り・後退の無い、成長です。
それを、見守り、ゴミ・ゴミと言わない、それが本当の大人の役目で、思いやりです。
理屈・屁理屈・理論を持ち出し、言い聞かせ、納得させを出来ない事は、ダメって決める。
自分がそれをやって大人になったからって、子供にまた、同じ事をさせる事ないでしょ？？！！
（もちろん！他の大人にも求めるなっ！っての！人は人。自分は自分なら、本来無いコトでしょうが！）
素直な心をわすれてしまって、自己中心ですぐに意味をつけて、理由つけて、
納得させたがって、孤立を恐れ、自分の基準を作らなかった、自分を反省する時です。
（これが本当の『言い聞かせ・鵜呑み・丸呑み』の作業でしょうがっ！！）
誰かに何かを言われたら、理性を停止して、自分の受けが良くなる方法（ジコチュウ）で
自分の本心・本音を屈服させるために、屁理屈・理屈・理論で、自分を『無理に納得』させて来た人生。
（言い聞かせの人生でしょう？？！！自分の堂々とした自信が無いからってさ〜）
そうやって、自分の本心をいっつも、いっつも、ぶっ殺して、抹殺してても、
結局、自然なチカラではないから、
不満・不安・恐れ・比較・攻撃・後悔って、生まれてしまう！
もっと、単純で、簡素で、理由なんて一切存在しない、未熟だけど素直な本心・本音を生き返らせて！！
人へもすぐに、本心・本音でない、自己中心な言動を求める自分を知って欲しい！！
単純で、時に残酷な、未熟なそのままの本心・本音。
それを人から向けられるのは、イヤな自分があるでしょう？
自分はやっても、人が同じ本心を出して来たら、イヤな弱い自分が。
まず！自分自身がどのくらいに、自分へ言い聞かせをして、単純な心の声を殺して来たか、
それをいつから、どんな風に始めて、クセにしてしまっているか、見つけるしかないのです。
（必要なモノは全てあなたの中にそろっているのですから。あなたの中に！自分で探すのです！自分で！）
好きなものは好き。やりたい事はやりたい。腹が立つことはたつ。
嬉しい事はうれしい！やなものは、やだ！悲しいことは、悲しい！
そんな単純で、簡素な、未熟だけど、ピュアな心の声はどこへ行ったのか・・・？？
理屈や理由なんて、わからない！無い！一切不要！
そんな自然な自分の心はどこへ抹殺されて、幽閉されているか？？
すぐに、好きな理由は・・・・・・・。だったり、嬉しい理由は・・・・・・・。だったり
孤立や独自の判断に不安や、恐れを抱いた作業をしない！！！！！！
（理由付け、納得させ、みな！みな！あなたの自己中心・欲・我欲です）
いやな事をやるために、やれるために、いい聞かせをする自分。
（やなものは、やだ！と本心を叫ばない逃げた心）
本当の自然な自分は出来ない。やりたくない。それを見ない・出さない。
（自然なやる気・自然なチカラの範囲、それを隠す弱い心＝偽造をしてしまう癖）
すべてが、とってもズルイ・弱い、あなたの自己中心です。
動機を、出発点を探すにも、こんなクセがつきまくってる、染み込んでるあなたは一苦労です。
すぐに、単純で、簡素な、未熟だけど素直な心の声を、自己中心が素早く複雑にします。
複雑にしたら、理性が停止しやすい。（自分で自分宛てに言い聞かせを開始するからさ〜）
本当の『いい失敗』を回避する。（リスクを、本心出す危険を回避するから出来る作業じゃん！）
人からは、等身大じゃない、偽物の自分を評価して貰える。
本心とは、本当の動機・出発点とは、いたって単純で、簡素で、理由も、屁理屈も、理屈も不要なのです。
それを、そのまま出せない、そんな自己中心で弱い自分の姿を知るのです。
人に賛同や、理解・納得を、求める、そんな弱い自己中心な自分を知るのです。
（理由づけ武装しないと堂々と出来ない、そんな弱い自分の姿を！！！）
誰にも異論・反論をされたくない。
その自己中心が、単純なモノを複雑にするのです。
人と比べて、不安になるから、単純なモノを複雑にするのです。
（全てはあなたの自信の無さがさせているのです。）
本当の未熟な素直なあなたの本心・心とは、大変に単純で、簡素で、理屈なんて無いのです。
動機を、出発点を、探す前に、自己中心の深さと、大きさを、まず、知るのです。
それでも、否定したがる、自己中心な自分が居るでしょう。
私は違う！と。それも、あなたの弱い自己中心の稼動による武装です。
自信があるなら、自分は本当に真の成長の努力をしていると自信があるなら、否定なんてありえない。
本当の未熟な素直なあなたの本心・心とは、大変に単純で、簡素で、理屈なんて無いのです。
複雑にすぐにしてしまう自分。そんなあなたをまず、知るのです。それも自己中心だと知るのです。
悪い、とても悪いクセだと、知るのです。
好きなものは好き。やりたい事はやりたい。腹が立つことはたつ。
嬉しい事はうれしい！やなものは、やだ！悲しいことは、悲しい！
そんな単純で、理由の無い、簡素な、未熟だけど、素直な心の声・本心はどこへ・・・・・・
本心を端的に言い切れない、本心だけを言う勇気の無い、そんな弱くてずるい自己中心な自分を知るのです。
とても、深く、とても、厚い、あなたの自己中心の殻を、実感するのです。
本心だけを言う（出す）勇気の無い、そんな弱くてずるい自己中心な自分を知るのです。
もう一度77・何事も『動機』、その『カタチの出発点』が大切です。に戻って自問自答する。