79・『78』の練習をするには、家族や近しい人との場でやるのです。
『好きなものは好き。やりたい事はやりたい。腹が立つことはたつ。
嬉しい事はうれしい！やなものは、やだ！悲しいことは、悲しい！
そんな単純で、理由の無い、簡素な、未熟だけど、素直な心の声・本心はどこへ・・・・・・
本心を端的に言い切れない、本心だけを言う勇気の無い、そんな弱くてずるい自己中心な自分を知るのです。
とても、深く、とても、厚い、あなたの自己中心の殻を、実感するのです。
本心だけを言う（出す）勇気の無い、そんな弱くてずるい自己中心な自分を知るのです。』
あなたが、あなたの中を見つめ、とても弱く、恐れを抱く自分を見つけ始めたら、練習をするのです。
弱さは必ず克服出来るのです。大霊は無敵な愛のチカラを私達にくれています。
ただ、弱くてずるい部分だけを与えはしていません。
その反面として、同じ位にとても強くて、優しいチカラを与えてくれているのです。
弱い・強い。それは、あなたが、あなたを勝手に感じる、決めている範囲に過ぎません。
本当の一人ずつにあるチカラは、大霊と同じものなのです。
ただ、生かせていない。出していないだけです。
あなたは、自己中心により、思いもしなかったほどに、沢山の複雑な作業をしています。
自分の自然で、理由や、意味など、わからない、未熟な心を殺す事も、していました。
いつでも、複雑で、言い訳がましい、言葉を浮かべ、気持ちを出す・現す事をしていました。
余りに長くやり過ぎて、自然な心・自然な気持ちが、どんなモノだったか忘れていました。
自然とは、本当に私達に最も、負担が無くて、意識が無いモノなのです。
未熟な心も、自然がモトです。意識が不要な自然な動き・変化です。
ならば、長々と言葉や、意味や、理由が、本来存在しない。と、冷静に考えたらおわかりでしょう。
子供は素直なうちは、よく口にします。ぼくが好きだから、好き。と。理由は無い。と。
これが、本来の自然な、そのままの心の発する、気持ち・思いと言うものです。
いけないものは、いけない！であったり、悲しいことは、兎に角悲しい！と、子供は言えます。
大人でも、この素直な未熟な心を、いくつになっても、素直に口に出来る人も多く居ます。
ただ単にあなたが、そんな未熟な心を成長させようと、やっている人を見逃しているだけです。
大人になってもそんな素直さを持っている人は、あなたは心のどこかでバカにしているかもしれない。
とても理論的とは思えない、大人とは思えない、ひどく単純で、簡素な言葉だから、その人を見下しているかも。
しかし、それは霊から見たら、大きな間違いであり、全く逆の見方となるのです。
知恵を間違った利用をし、自己中心に酷使する人と、素直さを追及の勇気や努力に使う人。
どちらが、霊として心の成長になる事に、与えられた知恵や大人の肉体を使っているか。
そして、素直な心を活かす生き方は、自然に他の人へと気持ちが向くモノなのです。
ここまでで、いかに自己中心が強いと、自分が自分のために時間や知恵を使っていたか説明しました。
一見、人のために見える・感じる事すら、実は自分宛てに、必死でやっていた事だと説明しました。
これを、気がつき、勇気と努力でやめたなら、自然に、自動的に、人への時間が増えるとわかるでしょう。
自分で、自分宛てに使っていた時間が、自然に、自動的に、減るからです。
摂理・法則は、本当に真の完璧さを持っているのです。
あなたが、まだ、自分宛てに知恵を使い、自己中心で過保護にするなら、変化はありません。
が、そのままの自分にあった、未熟さを恐れずに露呈する勇気と努力を始めたら、すぐに変化はあります。
無理をして、人の事を思ったり、言葉をひねり出さないでも、無理をやめたら
必ず、自然な学びや、自然な失敗や、自然な成長が約束をされています。
複雑にしたがる、言い聞かせるクセを、まず、よく知り、駆逐するのです。
素直な未熟な気持ち・本心は、いたって簡素で、単純だと、思い出すのです。
複雑にしたがり、理由や意味をつけるのは、全て、絶対に、あなたの自己中心だと刻むのです。
また、弱い自分が、自分を甘やかすために、知恵を使おうとしていると、自覚し、駆逐するのです。
それは、家族との時間で、練習を始めるのです。
波長同調の法則で、あなたが今まで自己中心な時間が多かった事を、一番知っている人々だからです。
職場や、外へと、逃げても仕方無いのです。
所詮、あなたは外の人々へは、その染み付いたクセを無意識に使い、自己中心になりやすいのです。
まず、家族と向き合いながら、いかに、忘れ去っていた素直な未熟な心の通りに、出来るか。
それを、しっかりと、実感して、己の真の姿を、よく見つめるのです。
外面は効かない、自己中心の最も少ない場、家庭。
一番あなたにとって、こんなにも自己中心が多いあなたでも、最も自己中心が少ない場所。
その家庭で家族へと、未熟なそのままの心を出せないで、どこで出せると言うのですか。
摂理・法則は完璧です。身近な場所で出来ぬ者は、他でも決して出来ないのです。
そうして、あなたが自分に自己中心であったと同時に、家族へも自己中心な希望を求めていたと知るのです。
自分がどう、自分が、自分が、・・・・と、家族にもあなたは、無意識に悪いクセで求めていたのです。
だから、家族がそれぞれに、未熟だけど素直な心を出すのを、拒絶していたのです。
自分がやらない・出来ない事を、家族がやるのは許せるなど、摂理法則でありえないのです。
静かに、あなたは、自分自身のこれまでの自己中心の深さがわかって来たのですから、考えるのです。
家族にも自己中心な、自分が都合のいいものを、求めていたか、見つめるのです。
まだ、自己中心が根深く、染み付いたあなたは、いや、家族には求めていないと、思いたいかもしれない。
しかしはっきりと言い切りましょう。摂理法則は完璧であって、あなたは家族の鏡であると。
あなたの姿は家族の姿なのです。
すなわち、家族の姿はあなたなのです。
（これが波長同調の法則です）
あなた自身が、素直に未熟な本心・本音すら、自己中心で複雑に、隠していたのですから・・・・・
自分の姿がどうなのか、自分の弱さがどうなのか、今ならハッキリとしているでしょう。
家族以外の人へ、何かをしても、あなたの自己満足・自己中心を満たす時だったとわかるでしょう。
外へと逃げて、家族や家庭が良くなると、あなたは自信があるのなら、よろしい。
それならば、二度とこのＨＰは必要無いのです。
しかし、そうでないと感じる自分があるから、変わりたいと自分が思うから居るはずです。
ならば、一番近くの家族から、家庭から逃げていた自分を知るのです。
そして、そこが一番これからの変わるための努力をするに最適な場だと、冷静に考えたらわかるでしょう。
家族は大変に波長が同調しやすいのです。あなたが真の努力をすれば、すぐに出るのです。
遠くの人々では、変化もわかりにくく、実感が薄いのです。時間もかかるのです。
そんな難しくて、わかりにくい場でやるのは、不自然ではないですか。
自然さこそ、最も欲の少ないカタチですよ。
自然な、最適な場である、家庭・家族との時間を、自己中心を駆逐する練習の最初の場にするのです。
いくら家族でもあなたの自己中心の深さ、厚さの分だけ、変化には時間が比例します。
それを、すぐに投げ出さないで、きちんと立ち向かえなくて、何が次の段階ですか。
すぐ目の前にあるモノを克服出来ない者は、少し離れたモノなど絶対に克服出来ないのです。
『好きなものは好き。やりたい事はやりたい。腹が立つことはたつ。
嬉しい事はうれしい！やなものは、やだ！悲しいことは、悲しい！
そんな単純で、理由の無い、簡素な、未熟だけど、素直な心の声・本心はどこへ・・・・・・
本心を端的に言い切れない、本心だけを言う勇気の無い、そんな弱くてずるい自己中心な自分を知るのです。
とても、深く、とても、厚い、あなたの自己中心の殻を、実感するのです。
本心だけを言う（出す）勇気の無い、そんな弱くてずるい自己中心な自分を知るのです。』
あなたの家族は、あなたの成長におつきあいをしてくれる、愛の絆で選んで集まってくれた人々なのです。
その記憶も、その決定も、地上では不要なので、お互いに思い出さないだけなのです。
家族を信頼して、未熟な自分を出せないで、他の人を信じて出せると、まだ、あなたは言いたいのですか。
摂理・法則は完璧なのです。何事も自然な歩みを出来る事が、用意されているのです。
本心を端的に、勇気を出して、引っ張り出すのです。
理由や、意味を、探し始めたら、弱い自分だと、戒めるのです。
あなたの家族は、あなたの成長におつきあいをしてくれる、愛の絆で選んで集まってくれた人々なのです。
未熟なあなたに、それでも構いませんと、つきあってくれる素晴らしい人々なのです。
あなたは、決して教えられるような立場ではないのです。
（本当に驚くほどに今は、未熟なのです。）
もう一度、78・動機・出発点がわからなくなる、『あなたの悪いクセ』。に戻って自問自答する。