6・自分で縛って『自縛霊』！
自縛霊って聞くと勝手なイメージで『ヒュ〜ドロロォォ〜ン』じゃないでしょうか？
わはははははは！大違いです！これまたあなたのイメージ通りに演じた浮遊霊のお陰ですね！
自縛霊って本当に『究極にジコチュウ』なモト人なのです。
自分の事しか考えない。自分の事しか見えない。自分の事しか感じない。
凄い自己中心です。極めた『もと人間』ってだけです。恐くも何とも無い。あるはずが無い！
肉体がある間は、究極に自分中心にしたくても、『腹が減る・姿が見えて干渉ある・肉体の維持管理ある』
で、何だかんだ言っても、他の事にかまける時間が色々とあるものです。
ところが、霊体になると何度も言ってますが『変幻自在』です。
すぐに自分の周囲に壁とか、繭とか、カプセルの様な、包み込むモノを作れるのです。
そして冬眠の様に、自分の世界に逃避をいくらでも、無制限１本勝負！！って出来るわけです。
で、こうしてマユゴモリした霊は『自分を見せない。他のモノを自分も一切見ない』に出来るのです。
見えない・聞こえない。って『自己暗示』を掛けて、スリープタイマーの様にセット完了なのです。
だから、何もしない。何も外へと働きかけするはずがないのです。
『自己暗示』によって『自分を哀れみます・自分を甘やかします』自己愛限定になるのです。
霊体って自由自在だから、こうなるともう！本当に立ち直るきっかけが『激減・皆無』なのです。
肉体あるのは、未熟な私達にはある意味ありがたいのです。
どんなにヒッキー・引きこもりしてても、うんこもするからトイレに行くし、お腹がすいたら何か食べる。
いつか、何か、自分と言うだけの世界から一瞬でも、出なくてはならないからです。
そして肉体はこの地上では普通に見える・触れる存在です。
だから、人がちょっかい出しやすい。出しても来るって事です。
肉体は不具合も起こすから、それも自分にこもり切れない原因にもなる。
かたや霊体になった『自分をあわれむジコチュウモノはとことん行ける』のです。
殻にこもって、自分の事ばっかり・ばっかり・ばっかり、考えて、可愛そうがっているのです。
どんなに近くに人が居ても、見えない。音がうるさくても聞こえない。
心にあるのは、身勝手な自分の事だけ。それが全て。それしかない。
と、自分で自分を縛る、自己中心な究極のケースが『自縛霊』なのです。
こもって、こもって、全ては自分の事しか考えないなんて、凄い無害で、無益な存在でしょう。
だから恐くなんて無いのです。そこらの壁とか、空気と一緒。恐い？？？壁や空気。
心に自分しかないとこうなるのです。利他愛の究極に反対側の自己愛。それのみ。
しかも自縛している理由は、本当に第三者からするとバカみたいな理由なのです。
全ては『思い込み・言い聞かせ・自己暗示』なのです。
ここまででも、何度もありましたよね。本人が勝手に暗示して、『決めつけ』してるのが一番の原因って。
自縛霊はその最たる存在なのです。
自分・自分・自分・自分。
それで作り出した、作り上げたイメージを心でしつこくリピートして、限定しているのです。
冷静に、客観視したら気付けるのに、主観なので、気付きもしないのです。
冷静に見たら、壁が自分の周囲にあるじゃないかと。
冷静に見たら、ずっと自分の思うままになってるじゃないかと。
それがわかれば、自由自在で、無限の存在だと、徐々にわかるのに、私なんて！俺なんて！って
死んでもしっかりと限定してるんだから、ホント！いじけむし！！
勝手に地面に足がくっついて離れないって、思い続けて何十年って立ったままの霊にも会った事あるけど。
まるで木みたいに、じっと立ってるの。すんげ〜暗い顔してさ。この世の終わりってな顔。あほらし！
思わず言ってしまった！『ちょっとぉお！あんたおかしいんじゃない？良く見てみろっての！
あんたの周りをびゅんびゅん他の霊が行ったり来たりしてんでしょ？何見てるの。
自分だけそんなの無理って思ってるわけ？？？自分だけはダメってさっ！！』
もう！自分で哀れむっての一番嫌いだから、ブチギレ！な私。
そしたら、やっと顔上げて、生まれて初めて見る様な感じで、周囲の景色とか様子にやっと気付くの。
自分が声掛けられた事すら、？？？？って顔してさ。私は強引だから、声を届かせただけ！！
本当はいっつも聞こえて見えてたモノを、勝手にシャットダウンしといて、動けないって！！ふんま！！
その後はゆるゆると、動いたり、見たり、聞いたりを始めるのです。
まあ〜ホント自縛霊はあまりに自己中心過ぎて、勝手にして！って私はあるのです。
自己中心もここまで極めるとこうなるのか？？！！って『いいお手本』ですよね。
動きが無くて、静止してて、存在感無くて、それが自縛霊なのです。
勝手にイメージ作って、他の活動的な浮遊霊にからかわれたりしないようにね。
結局、肉体あっても、無くても、自己中心は敵なのだ！戦う相手なのだ！
殻を少しでも減らさないと『自己憐憫する自縛霊』にあなたもなるぞ！！
自分を甘やかさないのだ。自分を決め付けて、自分で勝手に限界を作らないこと！！
誰かや、何かの責任にしてると、自縛霊みたくウジウジした『霊ライフ』になるぜっ！！
全部あなたの責任！
全部あなたがどうにか出来る！
摂理・法則を無視して、無罪放免も無い！
摂理・法則を無視して、急な成長も目覚めも無い！
肉体ある時から、自縛霊予備軍みたいに生きてても仕方ないぜっ！
一生懸命に出来る事から、やるしかないの！責任は自分にあるの。
自分で自分を縛るなんて、ホントやめないと！
今から練習したって、そう簡単には抜けないクセになってるぞっ！！！
そのままの自分を客観的に見つめて、そのままの自分を育てるの。
それには失敗を自分の責任としてしっかりと、恐がらないで受け止めないとね。
失敗ナシで成長出来るほど私達は凄くないのだから。
失敗して、初めて何かがわかって来るのだから。
失敗無しの人は、本当に可愛そうな人なのです。